お仕事女子の放課後サロン番外編 チャンスをつかみ人生を切りひらくノート術 を受講しました

人生を切りひらく鍵は、「ありものの夢」を追うのではなく、「今日きたチャンス」をつかむこと

2018年5月12日 クレオ大阪中央にて開催されたセミナーにて、チャンスをつかみ人生を切りひらくノート術 を学んできました。(講師:株式会社ダイジョーブCEO 山田 智恵さん)

チャンスには3種類あると教わりました。

  • キラキラチャンス(大チャンス)
  • わらしべチャンス(誘われる、褒められる、面白いことに気づく、喜ばれる、など)
  • スパイシーチャンス(心がチクっとする、おきて欲しくないことが起きる、失敗して怒られる、恥をかく、など)

誰が見てもチャンスとわかること以外に日常に転がっている、一見、特別ではない出来事も、嫌な出来事も、チャンスだよという捉え方です。この3つの視点で、チャンスを探します。

ここで、ある経験を思い出しました。

以前、大学にて90分の講義を請け負ったときのこと。160人ほどの学生さんを対象にした授業で時間管理ができず、中途半端に終了してしまったことがありました。しかも、時間が足りなくなることは想定の範囲内だったのに、対応できなかったのです。

終了時間が近づくにつれ「どこを削ろう?」と必死に考えましたが、最後になればなるほど大切な内容が盛り込まれています。「どうしてもっと時間配分を入念に計画しておかなかったのだろう?」と悔やみました。

関係者には、ひたすら謝罪。なぜこうなったのかの理由と改善策を必死で提示しました。結局、お咎めなしですみましたが、休みの日にも連絡が入るし、いろいろ質問されて心もチクチクっとしたし、起きて欲しい出来事とは程遠いものでした。

スパイシーチャンスは、出来事そのものは変わらないけれど意味づけは変わる、と山田さんはおっしゃいました。

先ほどの大学での失敗談は、スパイシーチャンスそのもの。失敗して怒られはしましたが、再度のお仕事を依頼いただけたことを考えると信用は失っていませんでした。むしろその後フォローしてくださった方があり、感謝の気持ちでいっぱいでした。また、時間管理という自分の不得意を改めて明確にすることができ、メンターからいただいたアドバイスで「必要最低限の内容に、その場の時間の余裕に応じて肉付けする」といった、もう一つのシナリオを用意することができました。

どんなことが起こるか?は選べずとも、意味づけは選べる。これはイスで、これは机です、と認知しているように、これはチャンスですと「意味づける」ことが、チャンスをつかむことにつながっていく。

日々に起きる無数の出来事を、いかにチャンスとして捉えるのか?そのチャンスがどのように変化し、自分の中での意味づけがどのように変化するか?を学ぶために記録することを教わりました。

毎日、3つのチャンスを書くを実践し始めています。(お気に入りのCITTA手帳に記録し、1週間が経ちました。)

このように書いているだけで、様々なことが思い浮かびます。

大企業でプレゼンのチャンスが与えられた数年前、会社員だった私。一度はその依頼を受けたものの、とある理由で先輩にお願いすることに。ああ、あれは私が逃したキラキラチャンスだったな・・・。

記録することが苦手な私も、3つだけ選んで書く、お気に入りのノート(手帳)に書く、で、継続していけそうです。

「3つのチャンスを書き留める」

このセミナーで教わった考え方は、私の大好きなハップンスタンスセオリーと共通点が多く、スルスルと心に入ってきました。

「未来や過去ではなく、「いま」に集中できるようになり、結果が変わる」

セミナーの最後に、チャンスのつながりを発見するための振り返り方も教えていただき、未来に向けて準備万端。

習ったノート術を継続して、私も、チャンスを掴みます!

ノート術