Second Career-Lesson 〜自己表現できる女性を増やしたい〜

セカンドキャリアレッスンへの想いを紡ぐ

ここで、セカンドキャリアレッスン(第二のキャリアを定義し、自分と向き合って生きること)を提唱している理由を語らせてください。

まず、あなたはセカンドキャリアという言葉から、どのような想像をされるでしょうか?「定年後や引退後の第二の人生」でしょうか?それとも「第二の職業」でしょうか?私は今、定年も引退もしておらず、職業そのものも変わっていません。でも、第二のキャリアをスタートさせました。

キャリアという言葉に対する気後れ

これまで、キャリアカウンセラーでありながら、「キャリア」という言葉そのものに気後れしていました。自分には「キャリアがない」と感じていたのです。でもそれは、振り返ると「なんとなく生きている」ということの裏返しでもありました。

出産・育児に専念していた時間も、初めて正社員として就いた職を1年少しで辞めてしまったことも、短大を卒業してからアルバイトをしていた2年間も、ぜんぶ私のキャリアです。そんな人生をさらして恥ずかしくない、といえば嘘になりますが、恥ずかしいと思う自分を愛おしくも思います。

さも面倒臭い人間だった

私は、自分がどう見られるか?と人目を人一倍気にする反面、しょっちゅう心を閉ざす面倒臭い人間でした。誰かの言葉に勝手に傷ついたり、歪めて受け取ったりしては、自分はダメな人間だ、と殻に閉じこもり距離を置くことがパターン化していました。とても身勝手な拗ね方をしていたのです。ある意味、離婚という出来事も私のパターンから生み出された結果なのかもしれません。周囲からすれば、どれほど迷惑な存在だったでしょう。

肯定してくれる人たちの存在

それでも自分を諦めずに生きてこれたのは、常に肯定し続けてくれた両親のおかげです。二人はどんなときも、私ならできる、大丈夫、きっと良くなると励ましてくれました。そして学び損ねてきた後悔をバネに、一からやり直そうと環境を変えてみたら、こんな私のことを肯定してくれる人がひとり、ふたりと現れたのです。

学びから得た変化

心機一転30歳から、社会人に開かれた大学で心理学の聴講を始めたり、キャリアカウンセラーや心理カウンセラーの養成講座に通ったりして、とことん自分と向き合う道を選んできました。良い人間でいなければならないという思い込みは溶け、人の弱い部分も魅力的であることに気づきました。そして私は今、先生方の教えの通り「上を向いて悩む」人間へと変化しました。

セカンドキャリアの定義

私が考えるセカンドキャリアの定義は「自分と向き合う第二の人生」、セカンドキャリアレッスンの定義は「生きる姿勢を正すレッスン」です。自分について深く考え出すタイミングであったり、真剣に生き直そうとする姿勢であったり、人生(キャリア)の質を高めたい、と思い始めた頃合いが、第二の人生、つまりはセカンドキャリアのはじまりだ、と考えています。

生きる上での役割

私は職業を持つ、という人生を選択しています。就職・退職・出産・再出発など、紆余曲折ありながらもキャリアカウンセラーという仕事にやりがいを感じられるようになり、「職業人生」という側面が日々大きくなっていきます。

さらに「親としての人生」「子どもとしての人生」「妻としての人生」など、さまざまな役割をも考えながら生きていかねばなりません。しかし

恐れずに「自分の人生」を中心に据える

誰かのために自分のやりたいことを我慢している、何かのために自分を犠牲にしている、自分のことは後回しにしなければならない、という気持ちがあるとすれば、それは単なる言い訳にすぎません。自分のやりたいことや言いたいことが言えずに、それを人や環境のせいにしているのなら、自分の意志や判断を後から言い訳ができるように曇らせているだけです。

もちろん、自分だけがよければそれでいいという考えではありません。ただ、自分を開かずに生きていくことほどつまらない生き方はないと思っているのです。いまや人生は「100年時代」といわれています。定年や引退後もまた新たなキャリアを生きなければならないのです。

自己表現できる女性を増やしたい

三十数年もの間、自分に自信を持てずにいた私でも、人を大切にすることと同じように自分を大切にすることを覚えてから、自分を信じることができるようになりました。いまこそ自分に自信がもてない、自分を好きになれないという人に、自分を裏切り続けないでほしいと声を大にして伝えつづけます。他人の期待にばかり応えていないで、もっと自分の内側にあるものを言葉にしよう、って。

そんな想いで、自己表現の扉を開くコミュニティーづくりを目指すSecond Career-Lessonサイトをスタートさせました。

あなたがどのように生きて生きたいのか、どんな自分でありたいのか、どんな環境を手に入れたいのか、あなたの人生を成功に導くにはどうすればよいかを、一緒に考えせてください。そして、私のセカンドキャリアのテーマである「自己表現できる女性を増やす」お手伝いをしてくださいませんか。

きっと、これを読んでくださっているあなたは、もうすでにセカンドキャリアを生きている方だから。

キャリアを真剣に生きることで、強くもなれるし、弱くもなる、そしてそれがあなたの魅力になると信じて

キャリアカウンセラー 藤本 理恵