2018年11月28日 堺東のコワーキングスペースLRにて交流会を開催いたしました
「絵本から言葉をつむぐ交流会」
2018年11月28日(水)10:00 – 13:00 堺東にて11名が集まりました。約半数がはじめましての方で緊張しつつも、みなさんの笑顔に助けられながら場を進めていくことができました。
プログラムの主な内容は、「ぐるんぱのようちえん」という絵本の読み聞かせ(今回も参加者の方にお願いしました)のあと、問いにそって意見交換を行うというものです。
問い1「もしもこれから経験できるとしたら、何屋さんで働いてみたいですか?(なんの制限もなしに考えて見てください)」
問い2「しょんぼりしたときに、あなたを元気付けてくれるものは何ですか?(しょんぼりの定義も人によって違いますね)」
問い3「ぐるんぱになったつもりで、絵本の最後のページにセリフを付け足すとしたら、どのようなセリフを残したいですか?」
2グループにわかれて、5名ずつでの対話しました。両グループとも、いろいろな視点でご自身の考えを語っておられました。
以下、みなさんからいただいた感想です。
- 全員とワークをして意見が聞けたら、もっと良いなと思います。
- 絵本セラピーというものが世の中に在るくらい絵本には大人のキモチも揺さぶるものがある…と、巷の声は聞こえてましたが今回その意味を体感できました。子どもへの読み聞かせがもたらす効果は重々承知してましたが、大人にも響くのですね!絵本の主人公に投影させて自分が大切にしているモノに気がつけました♡ ありがとうございます!
- 温かな気持ちになる交流会で参加して良かったと思いました。ありがとうございました。
- 子どもを預けれる日と開催日が重なればぜひ次回も参加してみたいです。 日常に追われなかなかゆっくり自分や一つの事を考える機会ってないのですが、その事に集中して考える、人の意見を聞いてまた新たな考えも出てくる自分がいる、色んな気づきがあって面白い交流会だなと感じました。メッセージカードを相手に対して短時間で書く作業は不慣れで少々手こずりました。でもこの短時間で人からこうみられてたのかとゆうのも分かりやっぱり面白かったです。
- 話すことが苦手だけど、絵本で「言葉をつむぐ」皆さんの意見や考え方が素直に受け止めることが出来てもっといろいろ聞きたい話してみたいと思いました。同じ題材で初めての方との意見交換は新鮮でとても楽しかったです。
- 本は同じでも、質問が変わるとまた新たな気付きがありました。色々な方の考えや思いに触れることは楽しく、自分を知る機会にもなりました。ありがとうございました!
交流会をはじめるにあたって、「何をどこまで話すかは自分で決める」「他者に対しても自分に対しても、表現された意見を批判したり否定したり嘲笑したりしない」というようなお願いをしています。ビジネスの場面のように、他人に合わせる必要も、グループでの意見をまとめる必要も、どんなテーマで話をすればよいだろう?と気を使う必要もありません。
また、日常会話では交わされないような問いもあるかもしれません。もしそうだとしたら、このときだからこそ問われる質問に向き合っていただくことで、気づきが得られるのかもしれません。
1回目、2回目と「ぐるんぱのようちえん」にて「問い」を変えて絵本ワークショップを行いましたが、3回目は「絵本」を変えてチャレンジします。また少しずつより良い交流会になるよう、知恵を絞って企画いたします!
ご興味のある方のご参加をお待ちしております。(次回は堺市内を飛び出して、大阪市内にて開催です。)
ご参加くださいましたみなさま、ありがとうございました。
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▼ 第1回 参加者の声(アンケートから一部抜粋)
「とても良い方たちと出会えて、まったりとした雰囲気が味わえ、心地よかったです。」
「自分では気づけない視点をもらい、いかにふだんからダメ出しをしているかに気づけました。違いを認めていきたいです。」
「本の中から自分を発見しました。」
「絵本を通じて個々の受け取り方感じ方があるということ。それを自由に話す機会をいただけてよかったです。」
「日常、ついジャッジしてしまうところですが、それが自分も他人も不自由にさせているのかな、と改めて気づきました。」