お申し込みカレンダー
開催予定:
- 2021年6月29日(火)9:00〜12:00(定員4名)※満員御礼
- 2021年8月14日(土)10:00〜13:00(定員4名)※満員御礼
他者と比較しない自己理解を手に入れる 〜タイプ論 MBTIを学ぼう(3時間・オンライン)〜
このような方に
- MBTI(ユングのタイプ論) に興味のある方
- 少人数のグループで自己理解を深めたい方
- 自分を理解した上でキャリアカウンセリングを受けたい方
- 自己理解や自己分析をしたいけれど何をどうすれば良いか分からない方
- 相手のタイプに合わせたコミュニケーションを身につけたい方
- ご自身の心の成長・成熟を願われる方
- 支援力に磨きをかけたい対人支援職の方
※マンツーマンをご希望の方は、こちらからお申し込みください。
料金
12,000円( MBTI 受検料込み)
※ セミナーで使用しますテキスト(MBTI タイプ入門)2,200円 を事前にご購入ください。
お申し込み
2週間前まで受け付けております。下記のカレンダーをクリックしてお申し込みください。
当日までの流れ・その他
- お申し込み
ご希望の日程をカレンダーよりクリックしてお申し込みください。(別日をご希望の方は、その旨ご連絡ください) - ご入金
セミナー料金12,000円(銀行振込またはPayPalにて) - テキストの購入
当日使用するテキスト「MBTIタイプ入門」をアマゾンにてセミナー当日までに間に合うよう手配してください(2,200円プラス配送料がかかります。) https://amzn.to/3pRtpxZ - MBTIの受検
セミナーの2日前までに、web上 https://www.jppjapan.com/jws/assessment/ にてMBTIの受検を済ませてください。(受検暗証番号は入金確認後、当方にて発行してメールでお知らせいたします。)
- オンラインセミナー前日に、MBTIの受検結果をメールで送付いたします。(開封パスワードはセミナー当日にお知らせいたします。)
- オンラインセミナーは、zoomを使用いたします。当日までにURLをメールにて連絡いたしますので、使い方に不安がある方は事前にお申し出ください。
- MBTI 受検のみのお申し込みはっておりません。倫理綱領上、受検者のみなさまにはフィードバックが必要となっております。万が一、当日参加できなくなった場合には、別日程にて対応させていただきます。(MBTIについて、より詳しい情報を知りたい方は一般社団法人MBTI協会webサイト https://www.mbti.or.jp/what/ をご覧ください。)
- グループセッションは日程が限られております。既定の程以外をご希望の方は、お問い合わせフォームよりお知らせください。
こんなことを学びます
この講座では、心理学者 ユング が提唱した性格タイプについて学びます。
あなたは、ご自身の性格をどのように表現しますか?明るい?人見知り?おしゃべり?引っ込み思案?それ以外にも多くの表現で、性格を語ることができますよね。こういった表現には、実は次のような特徴があると気づかれているでしょうか。
・(無意識に)他者と比較している
・(無意識に)評価がついてくる
例えば、明るい性格か、暗い性格かどうかを語る場面をイメージしてください。
ほとんどの人がそれなりの明るさを持ち合わせているため、ある人の明るさを表すには、とても明るい、ふつう(に明るい)、やや明るい、あまり明るくないなどの程度で表現されることが多いです。その明るさの程度はどうやってはかっているのでしょう?この問いに、「自分を基準に考えました」「家族の中で比較して考えました」と答えてくださる方がいらっしゃいました。
また、「暗い性格より、明るい性格の方がいいんじゃないか。」という想いはないでしょうか。
性格が明るいかどうかを考えたり表現したりするとき、無意識のうちに評価していることはないでしょうか。
私は、集団の真ん中にいつも居るような人に憧れます。あんなふうに優しく振る舞えるような明るく頼れる人になりたい!と思うんです。それ以前に、自分の根暗な部分を見て、明るさを育てていかなければ社会に適応できないしな・・・と感じることすらあります。
だから無理して声のトーンを上げたり、作り笑いをしたり、積極的にならなければと頑張ったりしてしまうのかもしれません。いわゆる私のペルソナ(後天的に身につけた性格)です。
一方、生まれ持った性格(キャラクタ)はどうでしょう。本当に心許せる仲間や家族といるときに根暗かな?と考えると、そうでもありません。明るく感じられるワタシもいるのです。
ある集団では引っ込み思案な態度でも、安心・安全な家族の中では他よりも明るく振る舞える私がいて、環境が変われば私の性格に対するある程度の見方も変わるのだと感じています。
ITスキルが高い人ばかりの職場だと自分の技能は大したことはなくても、ITが苦手な人に囲まれると誰からも得意だと言われ、次から次へと処理が回ってくるという経験をしました。私のITスキルそのものは変わらないのに、その環境によって変わる=相対的に見られるということがあると思うのです。
こういうものの見方を理解しておくことは時には大切なことです。ただ、純粋に自分の性格を理解しようというとき、他者と比較したり相対的に見られた一部分に縛られていると、自己理解はなかなか深まっていきません。ともすれば運悪く、知らず知らずに自信を失うことにつながってしまうかもしれません。
私たちが子どもの頃に受けた馴染みのある教育を思い返してみましょう。誰にでもある身長や体重、偏差値などは常にクラスで数値化され比較されてきました。平均や最大値、最小値をとって分析され、「特性論」で管理されてきたのです。そのため、性格を考える時も特性論を用いて表現しがちなのです。そして特性論での見方をすると、極端に飛び出した高い点数、低い点数には目がいきますが、平均値あたりの「ふつう」の部分にはなかなか目がいきにくくなります。
そうやって大人になってきた私たちですから、自分の性格を理解しようとするときに、つい周りと比較してしまったり、平均的なところを無視してしまったり、自己評価をしてしまいがちな習慣があるとすれば、無理のないことなのかもしれませんね。
対して、MBTIで学ぶタイプ論は
・絶対的な見方をする
・量や質で表さず、タイプであらわす
・他者と比較せず、評価もせずに、その違いを理解する
ことを教えてくれます。
たとえば、あなたの認知の仕方はどうでしょうか。情報を集めるときや物事を鑑みるとき、五感をフルに活用し事実(時系列・今ここ)に目がいくタイプか、イメージを働かせて全体性をキャッチ(可能性・未来)することに目がいくタイプか、あなたの心の機能(タイプ)はどちらが優位ですか?と聞かれると、どんな感じがするでしょう?
普段、聞かれることのない問いのため、わかりにくさがあると思うんです。だからこそユングのタイプ論という枠組みを一緒に学びませんか?
このセミナーでは、心理学者ユングのタイプ論8タイプ、MBTI®️16タイプ、どちらも理解することができます。ご自身のタイプはもちろんのこと、それ以外のタイプも学べるため、コミュニケーションの不思議が解消されるでしょう。なんであの人はあんなことを言う(する)のだろう?などの疑問もなくなるかもしれません。そういう意味では、対人支援をされている方にはもってこいの講座です。
人とのやりとりの中で、どのような誤解がうまれやすいのかを知ることもできますよ。タイプ論を学んで、心のパターン、心の習慣を意識的に見直し、日常生活や仕事、対人支援に役立てましょう!
▶︎MBTIについてよくある質問は一般社団法人MBTI協会のwebサイトへhttps://www.mbti.or.jp/qa/
▶︎MBTIについての参考文献はサイト内のこちらのページ(MBTIタブ))をご覧ください。